基本情報・飼い方 アカハライモリ
※本ページの基本情報・飼い方は一般的な参考内容です。
環境や個体差により異なる場合がありますので、より詳しい情報は専門書籍や販売ショップ様のご案内も併せてご確認ください。
基本情報
-
- 分類
- イモリ科
-
- 概要・特徴
- 日本を代表するイモリ。腹面の赤い斑紋が警告色として有名で、丈夫さと飼いやすさから入門種としても人気。陸上と水中を行き来する半水棲で、小型ながら長寿。
-
- 生息地・生態
- 本州~九州の止水域や水田、緩やかな小川。繁殖期は水中で行動が活発になり、産卵は水草に行う。夜行性傾向で隠れ家を好む。
-
- 寿命
- 10〜20年
-
- 価格相場
- 800〜3,000円
-
- 魅力と注意点
- 丈夫・低コストで飼育可能。触りすぎや乾燥には弱い。皮膚毒(テトロドトキシン)を持つためハンドリング後の手洗いは必須。
飼い方・飼育環境
-
- 必要品
- 60cm水槽以上、水場7:陸場3のレイアウト、フィルター、流木・隠れ家、浅瀬、カルキ抜き水
-
- 温度・湿度
- 水温18〜22℃、冬は10℃台でも越冬可(急変は避ける)
-
- 餌・食性
- 人工餌(沈下性ペレット)、赤虫、イトミミズ、ミミズ、小型甲殻類
-
- 備考
- 夏場の高水温を避ける。蒸れ対策に弱い水流と通気を確保。脱走防止のフタ必須。